サンガの建設95
民族と国家「アイヌと真宗大谷派(東本願寺)」②
叔父浦川治造の影響でアイヌ文化を守る活動を推進)と結城氏の対談の取意です。
●結城氏
【アイヌは、動物や鳥や魚だけでなく、壺や皿など身の回りの物すべてを「カムイ(神)」と呼んで敬意を払っています。
狩猟民族ですから、カムイと言っても熊を殺し食べます。
でも、儀式をしてその魂を神々の世界に返してあげるんです。
そして神の国で評判が上がると、そこにまたクマがやってくるという考え方の民族です】
◆宇梶氏
【地球上には様々な民族が暮らしています。
その多様さは地球の彩りだと思う。
一人ひとりが違うように民族もそれぞれ違う。
だけどその多様な彩りを否定して自分の色だけに染めてしまおうとすれば豊かさは無くなります。
中国政府がウィグル族の歴史を打ち消し、同じ色に染めようと同化政策が行わていれるのは地球全体の不幸になります】
政府の政策で、大谷派はアイヌ族を日本国に同化させる一助を担いました。
その反省を受け、違いを超えて、多様性の声を聞き、違いを認め合う道の実現を願いとして歩んでいます。