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あとがき(2025年2月)

●表紙の字を書いてくれている長女が、縁が整い春から「社会人」になる。事前の研修を受けたからなのか、顔つきも意識も少し変わったように見える。「社会人」を考える。辞典では、「学生や無職の人ではなく、労働する人を指す。そこには専門知識や技術を活用し、社会の一員として働き、生活を営む。また社会的なルールやマナーを理解し、社会全体の機能が維持されるように遵守する責任がある」と定義されている

●かなり厳密に定義されている事に驚いたが、好きな事だけしていた学生とは違うという事だろう。「社会の一員」という言葉でいうと、地域の事、学校の事、家の事を考え、勤しむ人であれば、専業主婦や働けない人も、職業の有無にかかわらず社会人となる。要は自分の事だけでなく、多様な縁の中で生かされているという自覚に立っている人を社会人というのだろう

●就労条件や人間関係、交わす言葉や接し方など、ルールも日々変わっている。守られているのか、息苦しくなっているのか分からないが、愚直に歩めば、必ず善き人との出遇いを生み、社会が広がり、歩みが深まる。父として善き出遇いを願うばかりである。ナムナム。

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