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あとがき(2023年12月)

●今年も「いつ終わるとも知れない今を生かされている」とたくさんのいのちに教えられながら日々を頂いてきた。奇跡が起こり続けた1年だった

●「娑婆は別れていくところ、浄土は出遇っていくところ。年々出会いよりも別れが多くなってきた。でもその反面、お浄土がどんどん賑やかになっている」とある法話で言われていた。その方には、お浄土の名簿があるそうで、たくさんの名前が連ねられている。家族や友だけでなく、石原裕次郎や美空ひばりまで書いてあるそうだ。なんとも賑やかなお浄土だ。そこには宗派も国境も関係ない。皆娑婆世
界を一生懸命に生きられた尊き方々だ。「私もいずれお浄土の仲間入りできると思うと、楽しみで仕方がない」のだそうだ。色々な味わい方があるものだ

●娑婆の別れにも色々ある。互いの主張でいのちを奪い合う戦争という別れや、断絶された関係性から引き起こされる自殺という別れがある。戦争と自殺は人間にしかない別れだ。互いの声を聞き合い、出遇う浄土が、今こそ必要だ。ナムナム。

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