第106号 1月号(2025年)
蓮華蔵



「ありがとう」は「有い難し(今奇跡が起こっています)」と書きます。
生まれて来た事、今生きている事、口から食べ物を食べれる事、身体を自由に動かせる事、ケガをしても治る事。
また大な切家族がいる事、共に笑いあえる事、時にケンカしながらもまた向き合える事。
一歩引いてみると色んな人と出遇える事、反対に一歩出てしまうと出遇いが失われる事。
求めてる事が努力次第では少しずつ手にする事が出来る事。
どんなに無理難題を自分に課せようが、朝には目が覚めてまた動き出せる事、そして必ず命を終え、仏の人生が始まる事。
それら全てに「ありがとう」と頭が下がる時は、悲しいかな、それら一つ一つの事が出来なくなったり、大切な方を失った時が多いのではないでしょうか。
「あたりまえの事など一つも無いぞ」と仏さまは教えます。そして、今、実感出来なくてもいいから、常に「有難う」と口に出しておいてほしいと願われています。






