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第86号 5月号(2023年)

蓮華蔵

「教えを聞いて数年なのでまだ信心がありません」とか、「何十年も手を合わせているから信心が深い」など、信心を段階(レベル)のように語られることが多いですが、親鸞聖人は人間が起こす信心は当てにならないと言われます。
信じていると言いながら、当てが外れると、信じてたのにと愚痴に変わる程度のものです。
むしろ私以上に私の全体を知って、道を与えてくれる教えに、驚き、うなずき、目覚める事を信心と言われます。
信心は頂きもの、賜りものなのです。
私有化すべきものではありません。

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