あとがき(2024年12月)
●最近、法事での法話が長くなってきているように感じる。若い頃は、何を話そうかと毎回ドキドキしていたが、年のせいなのだろうか。ある人に「前頭葉が衰えると話しが止まらなくなる」と教えて頂いた。脳も老化してきたのかと思いながらも、やっぱり喋っている
●叔母が施設に入所したので、久しぶりに会いに行った。認知症という事もあり、私を思い出すまでに時間がかかった。家に帰りたいけど帰れない状況に戸惑いを見せつつも、覚悟を決めたのか何度も手を合わせていた。それでもやっぱり帰りたいと訴え続けた
● 自分事として考えた。そう遠くない将来、老いと病が進み、たくさんの別れを通して、終の住みかを決めていかなければならないだろうと。まだ考えなくてもと思うが、今、そういう問題と向き合っておられる方と話す事が多いからなのか、考えてしまう。考えてもしかたがないのだが。同時に、共に生き合う事の難しさから、共に生き合っている今の尊さを教えられる
●今日も家族とアホな事で馬鹿笑いをしている。やはり共に生き合ってくれる人がいる事ほど幸せなことはない。今年も1年、本当に有難うございました。南無阿弥陀仏