サンガの建設112
本当の悲惨さは、「臭い」の中にある
ロシアがウクライナを攻撃して1年が過ぎました。
たくさんの死者に加え、虐殺・強姦・暴行が横行していると報道されています。
「そのとき、赤ん坊が私の手の中に」を書かれた元アメリカ兵のアレンネルソン氏が、戦争の怖さ、愚かさを教えられています。
「ジャングルで仲間と離れて、武器を降ろ し、ズボンを下ろしトイレをする事ほど怖いものはない。 本当の戦争は映画のような主人公はいないし、正々堂々も、ルールもない。 女性や子どもを助けることもなく、敵と思えば見つけ次本当の悲惨さは「臭い」の中にある次第殺すだけ。 食事中でもトイレ中でも、その格好のまま撃ち殺します。その後は、死体を集めて数えなければなりません。 ジャングルの中で死体の見つけ方が二つあります。 まず①ハエの羽音に耳を傾けると、そこに死体があります。 そして②匂いを嗅ぎ回る事です。 腐乱死体の臭いはすさまじく、目に涙が溜まり、鼻汁が垂れ、胃の中のものはすべて吐き、全身の力が抜けていきます。 もし戦場の臭いをそのまま伝える戦争映画が出来たとしたら、誰もが二度と戦争映画なんか観ようと思わなくなるでしょう。 戦争の臭いとは、死体の腐る臭い、死体の燃える臭い、血の臭い、そして爆薬・硝煙の臭いで す。 本当に悲惨です。 戦争は絶対にしてはいけません。」
連日、ロシアとウクライナの戦いよる被害が報道されているにもかかわらず、各国それぞれの思惑が合致し、世界中から集まる支援の大半は武器だそうです。
その理由は、「支援者は戦争の臭いを知らないからだ」とネルソンさんなら言うのではないでしょうか。
そして「安心してトイレが出来ない人の、悲痛な声を聞こうとしない人が指示している以上、永遠に戦いは終われませんよ」と。